2010年12月2日木曜日

忙しくても自由な時間がとれる方法

「忙しすぎて、自由な時間がとれない」
時間が足りないと話す女性はたくさんいます。

それはそうだとしても、昭和の高度成長期前、つまり洗濯機も冷蔵庫もクーラーもないのが当たり前の時代のおかあさんだって店の切り盛りをしながら、子育て、家事、仕事にフル回転していました。

こういう比較はお好きでないかも知れないが、それと比べると忙しいというより、やることが多すぎないか、チェックしてみましょう。

しなくていいことをしていないか。

本当に必要なことがなにで、不要なことはなにか、誰かが仕掛けたコマーシャルベースで考えずに、自分に本当に必要な暮らしの視点で見直すのです。

「急いでいることは、忙しい人に頼め」と言います。普通は反対に思うことがそうではないのには、ちゃんと理由があります。

忙しい人は時間の使い方がうまいのです。物事の取捨選択も迅速で的確です。暇な人はダラダラと遅いので仕事が入ってこないのです。集中力の違いの差なのです。

よくケータイのメールを見ながら、 通行人にぶつかったりしながら 歩いている人がいます。このような人は時間の使い方が悪い人ではないでしょうか?

いまこの瞬間に集中したほうがはるかにミスもなく効率がいいものです。時間の観念がないから思いつきで気になることをこなす状態が段取りをしていないといことではないでしょうか?

感情の赴くままに行動していると、本当の瑞々しい感情が停滞して淀んでしまいます。

時間が不足する暮らし方には、大事なことを忘れている可能性のあることに注意してみましょう。
高度成長期前のおかあさんが大事にしていたものを見失っていないか、注意が必要です。

自分と周りの人の人生を豊かなものにするには、感情がコントロールできて、自立性が担保できている必要があります。

子育てに悩むお母さんが多い理由には、忙しくてイライラして、いまこの瞬間に集中できない散漫さが影響しています。

忙しくイライラした状態で、心の通ったスキンシップできるでしょうか?

衣食住が満たされている現代ではスキンシップの不足が目立っています。豊かな感情の交流が、多忙だからこそ、自分を振り返って、その大切さを知る機会なのです。

本当に必要なこと、不必要なことを整理する基準に「豊かな感情の交流につながることか、そうでないか」を選ぶことはすてきなことではないでしょうか?

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